これらは現在多くの人が悩んでいる現代病と言えるでしょう。
"頭痛がする"
"両耳の上や側頭部が熱を帯びて腫れてくる"
"目がかすんで充血する"
"まぶたの上や鼻の上部を指でつまんだり押さえると苦しい"
などはパソコンの仕事を主としている方は殆ど経験があると思います。
大きく目を見開く(まぶたを上に持ち上げる動き)ことが出来なくなってきたらその兆しです。これは目が疲れた時に、脳があなたに休みなさいと言っているのです。
それを無視してパソコンを見続けていると頭痛が始まります。(頭頂部・側頭部・後頭部・額の上に起きやすく、全体に痛む時もあります。)
さらにしばらくすると、首から肩にかけて僧帽筋を中心に硬直が起こります。こうなるとリラックスが出来なくなり、力を抜こうとしても肩の筋肉がほぐれなくなります。また、何となく焦燥感があって落ち着かない気分になります。
これらが毎日のように続くと、次第に慢性化していつも不快な症状を感じるようになります。視力も低下するおそれがあります。
本当につらい時はパソコンを見続けないことが大切です。
仕事でそれがなかなか出来ない人は、以下の対処法を参考にして、少しでも目の負担を軽減して頂きたいと思います。
〜対処法〜 |
1
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しっかりと睡眠をとり、パソコンを睡眠不足の状態で見ないようにする。 |
2
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30分パソコンを使用したら10分程度休憩をとる。 |
3
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なるべくブラインドタッチを使ってキーボード入力を行い、確認もプリントアウトして行うようにする。 |
4
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文書を作成する時は画面で作らず、予め原文を手書きしておいて打ち込むだけにする。 |
5
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パソコン用の眼鏡を使う。 |
6
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ブルーベリーを食べてみる。 |
7
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冷たいタオルで15秒くらい目頭を押さえて冷やし、それから目の周りを中心に軽くマッサージを行い、血行を良くする。 |
8
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首や肩を回す運動をする。(年をとると休憩だけでは筋肉が十分にほぐれなくなるので、物理的に体操をして補うようにする。) |
それでも頭痛・肩こりが慢性化して眼精疲労が抜けない方は、当院での治療をおすすめ致します。
当院ではまず頭痛の原因を見つけ出し、オリジナルの手技治療法を用いてそれを治療致します。次に目の周りの血行を良くする治療を施して、パソコンに対する目の耐久力を高めます。
重度に慢性化した方も、時々治療しながら仕事をすれば症状が出にくくなり、快適な生活を送れるはずです。(仕事を辞めれば完治もさせられます。)
お困りの方はぜひ一度ご相談下さい。
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