足利整骨院

〒980-0814
仙台市青葉区霊屋下2-10朝日プラザ広瀬川1F
TEL/FAX 022-213-8005

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アスリートコース




当院では運動競技者(より高レベルのアスリートも含む)のためのスポーツ治療を行っております。

※一般治療とは異なります。

一般治療との大きな違いは、激しい運動に耐えられるようになる、運動競技能力が向上することを第一義に目指していることです。痛みを無くす、日常動作に支障なく動けるようにする一般治療に加えて、アスリートコースでは、プレーしやすくハードなトレーニングでもでも怪我の再発がないように患部を治療で強化いたします。また、治療とトレーニングを交互に行うことで効果をさらに高くすることが出来ます。具体的には以下のような治療を行います。

 

@ 通常の治療より早く治す
   

早期に競技へ復帰出来るよう即効性を重視して治療を行う。

 

A 柔らかく収縮性能の高い持久力のある質の高い筋肉にする
   

多くの人が体の内部にある大きい筋肉よりも、皮膚表面の小さい筋肉が肉離れになり、皮膚表面の筋収縮性が落ちることで中の大きい筋肉と差が出来て初動運動能力が低下してしまっている。

体の仕組みは筋肉が縮むと対になる拮抗筋は伸びるようになっているため、表面または内部の筋繊維が縮めないことで柔軟性や瞬発力、弾力性(バネ)がなくなってしまう。これを治すと初動の速さや正確性などが上がり大きなパワーを出しやすくなる。

まず、筋肉の動的ストレッチの仕方と小円筋の下向きの使い方、拮抗筋の使い方を理解して頂き、拮抗筋が弱いと筋肉は充分に伸ばせないことや、実は力が入らない部位の筋肉ではなく拮抗筋の方が壊れているケースが多いことを知ってもらう。次に、患部の関節や筋肉を使った、力を一点に向けてためていくような動かし方を反復することで、効率の良いリハビリやトレーニングを実現する。

 

B 腱や靱帯の長さや柔軟性、強度を増やす

これにより捻りやねじれ運動に強くなり、怪我しにくい体に変わる。

また関節の位置を決めているのも靱帯で、これが怪我で固くなったり短くなったりすると骨格が崩れ正しいバランスでなくなる。特に股関節の位置が下がっている人は要注意で、股関節が横に動かせずお尻が横でなく縦に揺れるようになる。また膝を横から上げて体側に付けられなくなってしまい、走る、跳ぶなどの能力が低下する。これらを子供の頃から調整して、適正な状態で体を強化することはスポーツや武道などの英才教育にも繋がる。

 

C 神経や血管を作り血行を改善する
   

肉離れや捻挫などが原因で動脈血管が詰まったり硬化して流れが悪くなったり、静脈弁を動かす神経が壊れて静脈血管が流れなくなって、その結果患部がむくんで動きが悪くなっている運動競技者はとても多い。

いくら筋肉が大きくても血管が足りないと固い筋肉になり本来の力が出せない。車に例えるとターボを付けるイメージになるが、治療により筋肉組織に酸素を供給する栄養血管を再生・新生することで、筋肉のパワーやスタミナが増す。(実際は血流障害が無くなると筋肉量もさらに増すので、本当は大きい筋肉とは言えない。同じ体重でも血流の良い良質の筋肉の選手の方が体の体積が大きくなる。)

年を取ると血管を自分の努力で増やすのは難しく、若くても血管の出来るスピードは筋肉の出来るスピードより5倍以上遅いので、急に筋肉量を増やすと重く疲れやすく怪我しやすい体になる。(高卒プロアスリートの2年目のジンクスにもよくある。)

アスリートコース治療では、筋肉に見合う血管量にすぐに増やすことが可能なので、どんどん筋トレが出来て、体を作る時間を短縮出来る。※ただし筋肉に見合う血管量までしか増やせない。

 

D 不要な関節軟骨を消去する
   

多くの運動競技者がトレーニングや試合の過労で不要な関節軟骨をためてしまう。痛みがない人でも負荷のよくかかる部位の関節の周りには小さな関節軟骨(いわゆる「関節ねずみ」)や小さな骨片があることが多い。

当院ではこれを徹底的に取り除き、関節の運動がスムーズに行えるように治療する。これによりスムーズでキレのある動きが可能になる。

 

E 猫背、脊柱、骨盤のバランスを矯正する
   

猫背は運動競技者にとって最悪で、特に球技では致命的といえる。肩関節が正しい位置から上にあがり且つ前に出ると、姿勢が猫背になってその結果ストレートネックになるのだが、酷くなると両肩が亜脱臼位になってしまう。

こうなると三角筋がくっきり出なくなり、肘が背中側脊柱そばまで内側に入らなくなり、肩を支点にして腕を後ろに90度以上まで楽に上げられなくなる。(ここまで来ると一般に上に3p前に4pくらいずれている。)

また、肩甲骨内側同士が背中の中心でくっつかなくなり、胸を張って胸郭を開けなくなるため、重心が背骨の軸に乗らなくなる。(例えば胸郭が開かないと腕を回した時に一周して元の形、位置に戻らないため、体操の吊り輪などが上手く出来なくなるなど弊害が起こる。)

さらに誤魔化して使っていると、適応して軟骨が発生して擬関節(違う位置で動かせる偽物の関節)が生じてくる。

肉離れや靱帯などを修復して、力ずくではなく正しいやり方の矯正治療で両肩を左右均等の正しい位置に戻す。脊柱を前後左右正しい位置に治し、体幹の軸バランスを取り戻す。その他色々治すとその結果として片足立ちなどでのバランスがとりやすくなり、体幹が強くなる。

完治までの期間は個人差があるが、手技治療のみで直ぐに軟骨を消去し、肉離れで固まっている筋肉を元の形状に戻せるため、誰が見ても明らかな治療効果を治療後から直ぐに確認出来るはずである。そしてもちろん効果は持続的である。

ちなみに脊柱矯正は脊柱両側の靱帯と椎間板を、骨盤矯正は股関節の靱帯を主に治療する。O脚やX脚なども膝関節を治して真っ直ぐに矯正する。この結果体幹バランスがさらに安定してスピードやパワーが上がり、ジャンプ力が上がる。

 

F 指先の神経を治す
 

指先などの運動神経を修復もしくは再生する。また、硬くなったマメやイボ等を柔らかくする。これにより精密なコントロールがしやすくなる。

 

G 反射神経系の神経異常を消去する
   

運動競技者にとって座骨神経に起こる神経異常は特に大敵で、これを完全に消去することがアスリートコースの一番の肝になる。反射神経系の神経異常には感覚神経の反射異常と運動神経の反射異常の2種類がある。

反射異常は肉離れや静脈硬化などによる静脈弁の固着などの血流障害が原因で起こることが多いが、感覚神経の反射異常と運動神経の反射異常は現代医学だと理解が甘く、その名称の単語もないので定義されない。しかし本当にほとんどの怪我を治せる名医を目指すならこれは決して外せない知識だ。

感覚神経異常の見分け方はすぐに分かる。お尻に力を入れると勝手に太もも裏まで固まる。怪我が無ければそれぞれ別々に力を入れたり抜いたり出来て、小脳で統合されて思ったように動かせるようにコントロールされる。
そのため感覚神経異常になるとバランスが上手く取れなくなり、さらに実質パワーは半減する。見た目には大殿筋が小さくなり、お尻が垂れてむくみが起こる。さらにかかととお尻が楽にくっ付かなくなる。

運動神経異常は見た目には普通分からない。感覚神経異常がなければすぐに治療出来るが、あれば先にこれを治療してしばらく時間をおかないと運動神経異常の治療が出来ない。治療による特殊な神経信号をお尻や脚の運動神経に与えると足がプルプル震えるので、見ている人は誰でも視覚認識出来る。これが運動神経異常の特徴といえる。

運動神経異常になると筋収縮スピードと正確性が20〜50パーセント落ちてしまう。運動競技者にとって死活問題の重要な治療だ。手を振ってぶんぶんと水を切る動きがぎこちなかったら大抵これである。足先を振っても同様である。試しに身近にいる怪我の内無い俊敏な運動競技者と比べて見て欲しい。

その他にもスポーツごとに様々な怪我とその治療法がある。その他にも古傷の治療などもあるのだが、後は実際に治療を受けて体験していただきたい。

 

 

院長から一言
多くの運動競技者が怪我無く痛みの無い快適なプレーをして、楽しく強くなってもらいたいと願っています。治療は痛みもありますが、一緒に頑張って治しましょう

 

 

●料金・・・・・料金のページを参照

 

特に肘の関節軟骨や膝の半月板治療については、整形外科では手術が必要なものであっても、当院では殆ど手技のみで治すことが出来ます。

手術を考える前に是非一度ご相談下さい。

 


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